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ぽかぽかの2月 演奏会後記

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こんなにあったかい2月って。もうコートもいらないですね。
気温のせいかもう花粉に悩まされています。
2月13日はたくさんのかたにご来場いただき、ありがとうございました。
宗次ホールのランチタイムコンサートのように本来の編成で書かれたものでない有名曲を演奏するのには、まず楽譜が重要です。楽譜が存在するか、その手に入る楽譜は演奏会に耐えうるような編曲になっているか。
しっかりとした作曲の技術を持った人が弦の響きを解って編曲したものは聴き応えのあるものになっていますが、売っている楽譜は万人向けに編曲したものが多いので、物足らないものも多いのです。
いつもそうですが、今回のどの編曲も良くできたものでしたが、より聞こえよくするためにリハーサルをしながら楽譜を手直しをしていくので、とても時間がかかってしまいます。こだわらなければ良いだけなのですが。

アンコールの曲だけ、実は私が編曲したものでした。
本当はカルマスという大手楽譜出版社に発注してあり、届くのをずっと待っていたのです。なかなか届かないがどうなってるのか?とメールを書いても返信が無い。そうしていたら去年の10月にすべてのサービスを止めているとリリースが出ました。残念です…。

私の編曲は完全に映画音楽バージョンの耳コピでしたが、本来のオリジナルバージョンのオーケストレーションはがどうなってるのか見てみたかったです。またサービスが再開できるといいですね。カルマスが持っているデータがまた手に入れられるようになりますように。


今日の写真

ムンクの木版画「太った娼婦」

愛知県美術館のコートールド展、日展、そして常設展に寄ったときに、あら、この絵は初めて見るなと思い足を止めました。
解説にはこう書かれていました。
ムンクは多色刷り木版の版木を色ごとに糸鋸で分割することを発案し、この作品では黄色と緑を分けて紙に刷ったのち、絵柄の版を刷り重ねています。
んー、、、なるほど…。実物を見ると2色の境目がきれいに隣接しつつ交わらず、そしてその上に黒が重なっているのが見えます。ムンクは5歳でお母さんを亡くしたそうですね。暗いけど、なんとなくひきつけられる版画でした。
Edvard Munch
The Fat Whore, 1899, coloer woodcut on paper

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by kukku-violinist | 2020-02-16 01:14 | -日本での日記 | Trackback | Comments(0)