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パウルクレー

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Diesseitig bin ich gar nicht fassbar...ではじまるこのパウル・クレーの信条の刻まれた墓石はベルンのSchosshaldenfriedhof墓地の入り口にあります。ベルン中心部から12番のバスですぐのパウル・クレー・センター(Zentrum Paul Klee) と隣接しています。膨大なクレーの作品を所有していて、私が行ったときは「戦時中のクレー(Klee im Krieg)」と題して、作風の変化や風刺、芸術家仲間の戦死や自身の従軍に関することなどを取り上げていました。
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私は旧市街からバスに乗りましたが、クマ園の裏を通って高台へとバスが登って行きます。すんごく住むのに良さそうなエリアだね!雰囲気が良くて!と言ったら、ベルンの中でも特に家賃の高い所だよと教えられました。
有名な建築家によって建てられたうねうね屋根の建物。前面はガラス張りで、裏手には菜の花畑と白樺の小道が広がっています。
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子供の創作プログラムのためのスペースもあり、一流の音楽家の演奏会も催されて、良い評判のレストランもあります。アルゲリッチも、パユもユリア・フィッシャーなど、有名演奏家が名を連ねます。パウル・クレーは自身が音楽愛好家でもあったんですよね。ヴァイオリンがとても上手で、絵の中や題名に音楽的なものがよく使われています。コンサートのレヴューも書いていたとか。
今の時期は建物の裏の小道を歩くと菜の花畑から甘い香りがただよい、お天気の良い日はアルプスの山々が壮大に広がってとっても気持ちが良いものです。
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Drei Fenster (3つの窓)
1020, 120
Ölfaebe und Feder auf Karton

Zentrum Paul Klee, Bern, Leihgabe aus Privatbestz
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彼の代表作のひとつ、「パルナッソス山」はベルン美術館にあって、この絵はクレーのスタイルが好きじゃない人でも、誰もがおぉ!?誰の絵だろう?と足を止める、惹きつけられる絵だと思います。
パウル・クレー・センターに行った日に時間つぶしでベルン美術館にも行くことにし、ヘトヘトでした。

墓石の英語訳らしきものがWikipediaにあったので、メモ。
I cannot be grasped in the here and now,
For my dwelling place is as much among the dead,
As the yet unborn,
Slightly closer to the heart of creation than usual,
But still not close enough.

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by kukku-violinist | 2018-04-26 01:33 | -スイス、留学と生活と旅行 | Trackback | Comments(0)