7月7日の日記生憎の雨模様でしたが堀雅貴さんとエメラルドホールにてレコーディングしました。阿部海太郎氏のコンサートにはよくマンドリンが登場するのですが、そこでしかマンドリンに対面する機会はないですし、楽器をまじまじと見たりマンドリン話を聞いたりしたことは無く…。ドメニコ・ガウディオーソのマンドリンコンチェルトですが、調べても全くガウディオーソについての情報が出てこない。18世紀に行きた作曲家だということしかわからないのです。曲もあまり無いそうですが、まだ発掘されていないだけで実はたくさん書いていそうだという話でした。
このガウディオーソの録音には、作曲された時期に合わせて弦とピックを通常使っているものとは違うものを使ったとのことです。ドイツでは一般的に使われているものだそうですが。一般的に皆に演奏されているマンドリンはバロックの一種かと思っていたくらいには不勉強でしたので、古楽科に留学されていたのかと思っていまいしたが、近代ドイツでは廃れていたマンドリンが見直され盛んで、マンドリン用の現代曲も作曲され、学校にもマンドリン科があるそうです。
CDの出来上がりが楽しみです。
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