2013年 02月 25日
Harry's Bar - Venezia part 2
Harry's Barに16時過ぎに着いた時にはまだ人がいなかったのですが、知らぬ間に人が増えて2杯飲み終わった頃には満員でした。
同じくカウンターにいたアジア人男性、日本人かなと思ったので思い切って日本語で話しかけてみたら、彼も私を「日本人かなと思っていました」と(笑)
「昨日まで違うイタリアの都市にいて、ヴェネツィアは今日だけ。明日にはスペインに行く」と。
そして、バーテンダーをやっていると言う事以外聞かなかったのでネット上での再会も不可能に近いけれど、一生に一度の出会いとなっても、それも素敵なHarry's barでの思い出の一部にね。
ここでマティーニを頼むと「ジンかウォッカか」と聞かれます。そして、カウンターの作業台の一部となっている冷凍庫のフタをパカっと開けて「世界一のマティーニをどうぞ!」と。
バーテンダーのおじさまがレシピを教えてくれたのですけど、所々記憶が抜け落ちているのですが…割合は忘れてしまったけどスピリッツとマティーニのエキストラを常温のまま混ぜて、客にサーブするグラスに入れ、マイナス23度かなんかの冷凍庫で冷やすんですって。辛口に仕上げるためのレシピです。この冷凍庫には空のグラスも入っていて、私がお手洗いから帰ってきたら飲みかけのマティーニは冷たいグラスに移し替えられていた。
そして、「あぁちょっと胃になにか欲しいな」と思うピッタリのタイミングに魚のフライを(ツナのフレークのフライみたいだった)くれるんです。
ベリーニ(シャンパンと桃のカクテル)で胃にクッションを作ったあと、ドライ・マティーニをどうぞ。
バーテンダーのおじさまが持っていた大きな瓶のトマトジュースも濃い赤で美味しそうに見えました。遅い朝ごはんとして行くならばブラッディ・マリーいいですね♪
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by kukku-violinist
| 2013-02-25 10:33
| -イタリア
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