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2泊じゃたらない! - Istanbul

7月4日の日記

生きていますかー?と声をかけても返事がない…。
周りに座ってた人も、私がベンチに向かって写真を撮っているのを見てはじめて「あ、猫だ」と言うくらいに、そこに猫が爆睡しているのがごく自然なようです。
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たった2泊しかしませんでしたが、ほっといても何もしてはくれないけど、明確に要求すれば思い通りに素敵に過ごせる国…というイメージを持ちました。イスタンブールという街は驚くほどに大きくて、バスやトラムも走ってはいますが短期間の滞在では全貌が全くつかめないので、少し遠い所にはタクシー移動です。タクシーはとっても安いので。
メーター付きのタクシーと、近くても遠くてもお値段フィックスのタクシーがあり、道端に止まっているのは大抵フィックスされているようですが、「タワーまで15でどう?いいや、15しか払わない!だってここから近いじゃない!!」などと、引かなければ連れて行ってくれます(笑)車が多すぎていつでも渋滞に引っかかるのがイヤですが…車はどんなに狭い路地でも急な登り坂でも時速60キロ以下では走らないので、やはりタクシーに乗るほうが何より速くて良いのです…。
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バザールでも案外簡単に値下げ交渉が出来るのですよ。(私がべらぼうに低い価格では交渉しないからかもしれませんが…)「バザール」の語源がここにあると、今まで知りませんでした。
車がびゅんびゅん走っている道路を横断するには、決意を見せる必要があります。はじめは現地人がどうやって渡るのかを見て、同じタイミングで渡ります。「郷に入っては郷に従え」がぴったりな場所。少しでも恐れがあれば車は止まってくれません、人を轢く勢いで突っ込んできます…。そのうち、歩道を歩いていると横道から車が飛び出して来たりするので、思わず目を見開いて両手を広げてしまったりします。
ドライバーは、軽い渋滞に引っかかると対向車線を逆走して前に前に行こうとします…それからクラクションをしょっちゅう鳴らします。

これだけ読むとなんという野蛮な国だ…と思う人もいるかもしれませんが、活気のある“人と街が生きている”素敵な場所で、人はとても親切です。説得力が無いでしょうがwww
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私の滞在したホテルに行く道。白樺の大木が影を作って本当にここちの良い道です。「トラックは木に気をつけよ」という標識が好きです。木を切るのではなく、というところが。


グルジア上空からの更新でした♪

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by kukku-violinist | 2013-07-04 19:07 | -イスタンブール | Trackback | Comments(0)